敗血症診断マーカー パスファーストPresepsin
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敗血症(セプシス)マーカープレセプシンとは
2002年に新規の敗血症マーカーとして発見されたsolude CD14-subtype(sCD14-ST)が、『プレセプシン』と命名されました。プレセプシンという名前は、『敗血症に移行する前から血中濃度が上昇する蛋白』に由来します。
Pre+Sepsis+Protein=Presepsin
  • 産生機序
  • 敗血症の定義
  • バイオマーカーの種類
  • 臨床データ

開発経緯

敗血症は、救急・集中治療領域における死因の大部分を占めており、早期の診断と適切な処置が今後を大きく左右します。近年では敗血症診断の補助に有用なマーカーとしてプロカルシトニン(PCT)やエンドトキシン等が注目を浴びていますが、敗血症を確実に診断できるマーカーはまだありません。株式会社LSIメディエンスでは、そうした背景から今までとは異なる産生機序の敗血症に特異的な新規マーカーであるプレセプシン(P-SEP)の迅速測定キットを開発しました。この項目は、日本版敗血症診断ガイドライン2016において、推奨されています。

  • ステイシアCLEIA Presepsin
  • パスファーストPresepsin

ステイシアCLEIA Presepsinのご紹介

敗血症マーカー プレセプシンの多検体処理をステイシア(STACIA)で実現

高速処理
どの項目の組み合わせでも、最大270テスト/時間の速度で測定をこなします。その高速処理は、キュベットを各測定法のテーブルに効率よく移動させることなどで実現いたしました。
24時間いつでも測定可能
日中はルーチン検査にご使用いただきつつ、24時間いつでも測定が可能ですから、夜間検査・休日検査にも活躍します。さらには診療前検査・専門外来・緊急検査にとさまざまな用途に応用ができます。
信頼されるデータ
非接触攪拌によりコンタミネーションを回避し、また、ディスポーザブルサンプルチップによりキャリーオーバーを回避します。精度の高い検査結果をご提供できる仕組みを一部ご紹介します。
  • 機器紹介
  • 試薬(製品スペック)/ 仕様

保険点数
パスファーストPresepsinご紹介
パスファーストPresepsinは、試薬カートリッジを採用した高感度な測定システムです。

全血で測定可能

全血で測定ができるので、血漿分離作業が不要です。

簡単操作で17分

スタートボタンを押すだけで、17分で測定結果が得られます。
(項目により変動します)

オールインワン試薬カートリッジ

測定に必要な試薬はカートリッジに内蔵。
だからすぐに使用できます。
洗浄液、基質液、廃液ボトル等は不要です。

  • 操作手順
  • 試薬/装置仕様
メディカルレポート
プレセプシン測定の臨床的意義、そしてパスファーストPresepsinの最新情報をお届けします。
コメンテーター 遠藤重厚
お問い合わせ/資料請求

株式会社LSIメディエンス
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